洋書を読もう
なんだ、いきなり!って感じですが、洋書へのお誘いです(笑)
「洋書なんて読めたら苦労しないよ」って言われそうですが(実際、私も思ってたし)、でも洋書を読む楽しさを少しでも多くの人に知って貰いたいな〜と思って、このページを作りました。
確かに母国語で読むのが一番なのですが、翻訳物に限ってはそれがあてはまりません。
理由は二つあります。
・訳者によって、訳文の日本語が読み辛い
自分で翻訳の勉強をしたり、ほんの少し実務翻訳をやったからかもしれませんが、ただ日本語にするのではなく、文章の中の語尾がまったく同じだったりすると読み辛かったり、原語に引きずられて日本語として理解するのが難しい訳者さんがいます。
そうすると、せっかくの楽しい本も台無しになってしまいます。
・原作の空気や雰囲気がわからない
基本的に翻訳者は、原作の雰囲気を日本語にしても伝えるようにします(いえ、しているはずです)。
だけど、人によって感性が違うように、訳者によって、原作から感じ取る空気や雰囲気というのは大きく違います。
それは、翻訳者自身の感性だけでなく、経験に基づくのですが、それが原作者と一緒ってことは絶対ありません
人間なんだから、違って当然なのですが、そうすると、当然作品の持つ空気や雰囲気も違ってきます。それってもったいないじゃないですか。
でも、自分で読めば自分の感性なので、人の感性じゃないだけ楽だし、原作者の言いたいことがダイレクトに伝わってきますよ^^
ってな理由で、「洋書を読もう!」になるわけです。楽しさ倍増するために。
まず「英語(とは限りませんが、とりあえず)で本なんて読めないよ」という方に一言。
はい、私も最初は読めませんでした。これって、英語が出来る出来ないという以前に、慣れというのがすごく大きいです。
大体、日本人なんですから、英語でなんて読めなくて当然なんです。
たとえば私がそうですが、子供時代から、日本語でも英語でも絵本を読んだことがありませんでした。
よく英語の本になれるのに、絵本からという人もいますが、嘘です!
私はいまだに絵本が苦手です。それは言語に関係なく苦手です。言葉としては意味がわかるけど、読み続けるのは苦です。
じゃぁ、何を読めばいいのか?答えは自分の好きな、興味のあるジャンルで、200ページくらいのもので、英語に癖のないもの。もしくは雑誌からでもいいでしょう。
いくら自分の好きなジャンルでも、英語に癖があると読み辛いです。挫折する確率高し!です。私もそれで挫折しましたから。
一番最初は、自分の好きな映画なり、翻訳本なりの原作を読むのが一番だと思います。特に映画のノベライズ版は英語も読みやすく、分厚くないし、映画を観ていれば、わからない単語があっても、イメージで読めるからです。
私はその手でまず、一冊完読。一冊読めれば自信がつくので、それを繰り返しているうちに、自然と読んだことのない本も読めるようになります。
後、もうひとつのポイントは、あまり辞書をひきまくらないこと。まったくわからないと困るので、多少引くことは必要だけど、引きすぎないこと。読んでいるうちに流れでだいたいわかってきますから。
個人的にミステリが好きなので、ミステリに限って言えば、アガサ・クリスティがおすすめです。
英語に変な癖はなく、一冊がだいたい200ページ前後。そして、翻訳もかなり出ているので、一冊くらいは読んだ本があるんではないでしょうか?
もし、ミステリ好きの方なら、アガサ・クリスティから入ってください。後はイギリスの作家よりアメリカの作家の本が文体に癖がない率が高いです。
とは言え、一気に読めるようにはなりません。時間がかかると思います。
でも、読めるようになったら、世界が広がること間違いなしです(翻訳されていない本も読めるしね)
ぜひ、頑張って一度読んでみてくださいね♪