天使の翼
〜Anela 'Eheu〜

ドット書評〜柴田よしき〜


タイトル一覧


炎都 ★★★★★
京都で不思議な死体が次々に見つかり、妖怪が跋扈し…。クトゥルーを彷彿とさせた物語。
本屋さんで何となく手にし、その後思い切り引きずり込まれた。
早く読みたくて、ページをめくるのもじれったくなるくらいでした。

禍都 ★★★★
炎都の続編。物語の序章にすぎなかった前作から比べ、話しはどんどん深くなり、独自の色を増してきました。
おどろおどろしいだけの作品になりがちなところを、どこかふっと息をつけるところがあるので、重くなりすぎずに読める。
ページを止めることは前作同様できない。

遥都 ★★★★★
テニアン島が浮上する、という突拍子もないことも、このシリーズを読んでいると普通のことに思えてくる?
誰が味方で誰が敵か…。読み進めていくうちに抜けられなくなります。

宙都 美しき民の伝説 ★★★★★
京都から消えた、香流の友人、藤島美枝はハワイにいた。
もうここまでくると、「え〜」とも言えない(良い意味で)ハワイと京都を舞台に物語はどんどん加速していくので、それこそ一気に読まないと、精神衛生上良くないです。

 
宙都2 ★★★★
闇の神が現れ、さらに戦いが厳しくなっていく。
手がかりはハワイ、と言いながら、そのハワイも危険がいっぱいで、ドキドキしながら読みました。

宙都3 ★★★
青の一族は一体なんなのか?真行寺の元妻のジュディの目的は?
シリーズも佳境に入って来ています。
人間関係がどんどん入り乱れてきて、誰を信用していいのかわからなくなります。

宙都4 ★★★★
飛行機事故でただ一人生き残った、テディベアを抱いた少女の本来の姿は?
天狗や香流たちが頑張る中、闇の神たちは力を増していき、人間たちは、日本はどうなるのかハラハラドキドキします。

ゆきの山荘の惨劇 ★★★★
猫の視点による作品。猫が推理するというと、赤川次郎の「三毛猫ホームズシリーズ」が有名だけど、あちらは人間が猫を見て推理する、という形だけど、こちらは、猫の視点から猫が推理し、人間は完全にはわからないというパターン。
猫の視点というと夏目漱石の「我が輩は猫である」を連想しますが、そんな感じに近いかな?
この作品では、猫探偵・正太郎のデビュー作で、かつ今後も話題になる、正太郎の恋についても書かれています。ミステリとして読んでも文句なく楽しめます。

消える密室の殺人。琵琶湖畔に住む正太郎が上京。そして、預けられた先での不可解な密室殺人事件。
たくさんの猫がいて、どの猫も個性的で愛らしいです。密室に猫が絡むとは想像もしませんでした。

こちらは短編集です。
いくつかの事件が混ざってますが、短編のせいか、あまり大きな事件はなく、ちょっと物足りないかも(私が長編好きだからかもしれませんが)

こちらも短編集。
聖夜ということで(?)ラブ・ストーリー。
でも、やっぱり普通のラブ・ストーリーとは違いますが(苦笑)

こちらは、正太郎のラブ・ストーリー。 「ゆきの山荘の惨劇」で出て来たシャム猫は、正太郎のマドンナ。
前半は、前半はそのマドンナのシャム猫が主人公になってます。正太郎が男らしい!

正太郎がとうとう東京の住人(?)に。しかし、引っ越した先は幽霊が出るという噂。
東京に来ても、すぐに友達もでき、早速幽霊探しをはじめます。
でも、やっぱりサスケがいないと寂しいです。

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